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LAMを知ろう

肺移植について -報道などから

2006年

脳死臓器移植などの保険適用を承認
厚生労働相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)は1月25日(2006)、心臓・肺・肝臓・すい臓の4臓器の脳死移植や悪性腫瘍の遺伝子診断など8種類の高度先進医療について、公的医療保険を適用することを承認しました。4月から実施されます。 (2006年4月)

2005年

新規脳死肺移植実地施設の認可
2005年7月から、新規施設として以下の4施設が認可されました。 従来の施設と合わせ(東北大・京都大・大阪大・岡山大)8施設となりました。
獨協医科大学病院
千葉大学医学部付属病院
福岡大学病院
長崎大学医学部付属病院 (2005年8月16日

脳死肺移植高度先進医療に承認
東北大学医学部付属病院2004年12月、大阪大学医学部付属病院が2005年2月、脳死肺移植高度先進医療に承認されました。
今後は手術に関わる医療費用は自己負担、その他は保険適用の対象になりました。

2004年

岡山大の生体肺移植 高度先進医療を適用 (肺移植が保険の対象になるのは初めて)
厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は22日、生体部分肺移植にかかる医療費に、医療保険から一部給付する「高度度先進医療」制度を適用することを初めて承認した。申請していた岡山大学付属病院が対象となる。
1人の患者が健康な2人から肺の一部の提供を受ける生体肺移植の本格的な治療は、国内では98年に岡山大で実施されたのが最初で脳死による臓器提供が少ない中、東北大や大阪大、京都大でも行われている。岡山大はこれまでに20例実施しており最も実績がある。高度先進医療制度の適用は、申請のあった医療機関ごとに中医協が判断し、患者負担を軽減するため、検査費や薬剤費などの一般的な医療の部分を保険適用の対象にする。厚労省によると、これまで2000万円程度の医療費が全額自己負担扱いだったが、今後は手術費用300万円程度以外は、保険適用の対象になる。
臓器移植の高度先進医療は、最近では01年に脳死心臓移植で2施設が認められている。国内で89年に始まった生体肝移植は98年に通常の医療保険の対象になった。生体肺移植もこれで、より一般的な医療に近づいたことになる。 (朝日新聞)

2003年

生体肺移植が終了 京大、容体は安定している
京都大医学部付属病院(京都市左京区)で12日夜から行われていた生体肺移植は、開始から約10時間半後の13日午前7時41分、終了した。移植を受けた20代女性と、肺の一部を提供した50代の母親、20代の姉の容体は安定している、という。
手術では、母親の右肺、姉の左肺のそれぞれ25%ずつを切除し、女性に移植した。呼吸器外科によると、手術は順調に推移。今後は拒絶反応と感染症対策を慎重に進める、としている。 (2003.6.13 京都新聞)

生体肺移植手術 京都大病院で始まる 国内29例目
京都大医学部付属病院呼吸器外科(和田洋巳教授)は12日午後9時9分、重い肺の病気で呼吸困難に陥っている関西在住の女性(20代前半)に、50代の母と20代の姉の肺の一部を移植する生体肺移植を開始した。生体肺移植は全国で29例目、京大では2例目。
呼吸器外科の長谷川誠紀助教授によると、女性は1999年から呼吸不調を訴え、気道周辺のリンパ管が腫れて呼吸困難や気胸などを起こす「肺リンパ脈管筋腫症(LAM)」と診断された。LAMは女性だけが発症し、患者数は全国でも約150人と症例はごく少ないが、原因が不明で現状では治療法がない。
手術では、女性の両肺を摘出し、母親の右肺と姉の左肺をそれぞれ25%づつ切り取り移植する。 手術は10-12時間かかる見込み。移植で日常生活に必要な肺活量を確保できるという。
女性は今年4月、京大の脳死肺移植リストに登録、移植を待っていた。しかし、今月7日に自然気胸を発症し重度の呼吸困難に陥ったため、和田教授らが緊急手術を行うことになった。11日に京大医学研究科・医の倫理委員会(委員長・日合弘教授)へ生体肺移植の実施を申請、12日に承認された。 当初は13日朝から手術を開始する予定だったが、患者の容体が悪化しているため開始を早めた。 (2003.6.12 京都新聞)

心肺同時移植登録始める 臓器移植ネットワーク
臓器移植をあっせんする日本臓器移植ネットワーク(本部・東京)は7日、心臓と肺の同時移植を希望する患者の登録を始めたと発表した。心肺同時移植は国立循環器病センター(大阪府吹田市)と岡山大の合同チームのほか、大阪大が体制を整えている。
同時移植の希望者は、心臓か肺の一方で第一選択者に選ばれれば、もう一方の臓器がリストで下位にあっても優先して選ばれる。 (2003.4.7 朝日新聞)

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